Embrace Your Rootsプログラム
アカデミーでは、1. ありのままの自分を見つけ 2. 表現力を育み
3. 実践を通して世界と繋がっていくプログラムとなっています

1.Just the way you are
ありのままの自分
ありのままの自分を見つめる事で、
想いついた自分のアイデアは世界中でただ一つ。
唯一無二の存在であるあなたの想いは貴重です。
その貴重なアイデアを、上手に人に伝えられるようになりましょう!
自己肯定感を育てる
自己肯定感を高めるには褒めるという事を耳にすることが多いと思います。
実は自己肯定感とは、Having(手に入れたもの・もっているもの)やDoing(やっていること)をほめても下がる、自己肯定感をあげる唯一の方法はBeingありのままを認める(自己受容)だけ。ダメな自分も認める。
と日本海外問わず数多くの心理学者の方はおっしゃっています。
得意を見つめ、苦手も見つめ、
ありのままを受け入れられた時に自己肯定感が自動的に高まります。
アカデミーでは日々のレッスンの中で
徹底的に質問を投げかけていき、
自分と向き合う機会を多く作り、
自己受容することを目標としています。
他者と違うことを恐れず、
むしろ価値になる
子供たち一人ひとり、同じ個性を持つ人というのはこの地球上一人もいないという尊い存在であるという事を理解していただきたい。
みんなと違っていいんです。
みんなと違うことが当たり前なんです。
だってあなたは、唯一無二の存在なんですから。
皆と違うという事が、むしろ強みになり価値になるという事を理解してほしい。
ほんのちょっとした強みの掛け算が大きな価値なんです。
強み×強み×強み=希少性の高い価値
ちなみに、
得意×好きな事×大事な事=本当にやりたいこと
これをアカデミーを通して見つけていきましょう。
自己重要感を満たす
子どもたちがThank youカードを通じて感謝を伝え合うことで、
「自分は人の役に立てる存在だ」と実感でき、自己重要感が育ちます。
感謝される経験は、自信や安心感を生み、
自尊感情の土台になります。
同時に、カードを書くことで他者のよさに気づく目も養われます。
大人の評価ではなく子ども同士の言葉だからこそ心に響きます。
日々の「ありがとう」の積み重ねが、
心の栄養になります。
この活動は、共感力や思いやりといった社会性も育てます。
感謝の循環が広がることで、安心して自己表現できる空間が生まれます。
「自分は大切な存在だ」と感じられる機会を、日常の中に。
ありがとうの一言が子どもたちの未来を豊かに育てていきます。
アカデミーではThank youカードを書く習慣を身につけます。
自分の個性と強みを見つける
ありのままを認めた先にその子の個性があります。
究極的に言うと、恥ずかしがり屋も個性の一つです。
ありのままの自分を見つめることで、
自分を知り、個性をしります。
そして、強みを見つけたら、徹底的に磨きます。
強みを磨く労力は、弱みを克服する労力より
何十倍も簡単です。
ですから、私たちは強みにフォーカスします。
苦手なことは、得意な人に補ってもらう。
そこに助け合いの精神が生まれる。
出来ない事より自分が出来ることにフォーカスをしてもらいたい、その時間をアカデミーでは提供し続けていきます。
JOURNALING
ジャーナリング(書く習慣)は、子どもたちの心を言葉で整理する力を育てます。
感じたことや今日の出来事をノートに書くことで、自分の感情に気づき、
落ち着かせることができます。
小学生の時期は心の成長が大きく、自分の気持ちを表現する練習がとても大切です。
書くことを通じて「自分の声を聞く」力が育ち、自尊感情や自己理解も深まります。
また、振り返りは学びの定着や前向きな習慣づくりにも繋がります。
海外ではSEL(社会性と情動の学習)の一環として、ジャーナリングが広く活用されています。
アカデミーではジャーナリングを習慣化するよう取り入れ、1日のネガティブな想いがあったとしても日記に書き留める事で、
リセットする習慣を身につけてもらうようにしていきます。
MINDFULNESS
マインドフルネスは、アメリカやイギリスの一流小学校では当たり前になりつつあります。
マインドフルネスは「今この瞬間」に意識を向けることで、心を整える力を育てます。
呼吸に意識を向けるだけでも、気持ちは落ち着き、自分の内側とつながれます。
この習慣は、感情のコントロールや集中力の向上にもつながっていきます。
子ども自身が自分の心に気づける力は、
生涯にわたる大切な土台となります。
怒りや不安に振り回されず、
自分や他人を大切にできる力が育つからです。
アカデミーでは授業でマインドフルネスを実践していきます。

2.Self-Expression
表現力を育む
アカデミーでは、Brain stormingで論理的に自分のアイデアをまとめ、
それをDiscussionやShow and Tellで発表する機会をレッスンで取り組みます。
2025年、AIのシンギュラリティーを迎える今、自分の想いをしっかりと理解し、
それを上手に表現するスキル・能力・経験は非常に重要なスキルの一つではないでしょうか?
プレゼンテーションスキルや表現力等のコミュニケーションスキルは
ビジネスで高く評価される対象です。
また、アートやクラフトを通して、自分自身の自由な直感・ひらめき・インスピレーションを
具現化して形にすることにより、表現力を養っていく事も行います。
Discussion
英語を学ぶうえで大切なのは、「知っている」だけでなく「使って伝える力」です。
Discussionは、子どもたちが自分の考えを表現する練習の絶好の場です。
正解のないテーマで話し合うことで、言葉を選び、自分の気持ちを伝える力が育ちます。
また、人の意見を聞いて「なるほど」と思う経験が、対話力や柔軟な思考を育てます。
発言のうまさよりも、「自分の言葉で話す」ことが何より大切です。
間違えても大丈夫という安心感の中で、子ども達はどんどんチャレンジできるようになります。
Brain Storming
「Brainstorming(ブレインストーミング)」とは、自由にたくさんのアイデアを出し合う思考法です。
正解・不正解を気にせず思いついたことをどんどん出していく手法です。
その結果、その考えを論理的にまとめる事で、考えることが楽しいと感じられるようになります。
ブレインストーミングは「考える力」の土台を作ります。
アカデミーでは考えをまとめる時にはBrain stormingから始め、習慣化出来るようにしていきます。
Show and Tell
Show and Tellは、子どもたちが自分の好きなものや経験を紹介するプレゼンテーションスキルです。
「これは○○です。なぜなら…」と、自分の気持ちや理由を伝える練習になります。
身近なものを題材にすることで、言葉と感情が自然につながっていきます。
人前で話すことに自信が持てるようになり、表現することが楽しくなります。
聞いている子どもたちも、「こんな言い方があるんだ」と学びが広がります。
Show and Tellは、「伝える力」と「聞く力」の両方を育てます。短いスピーチの中でも、自分の意見や個性を表すことができます。
Role Play
お店やレストラン、旅行先など、日常のシーンを演じることで「使える英語」が身につきます。
セリフを覚えるだけでなく、「どんなふうに言おう?」と考える力が育まれます。
役になりきることで、恥ずかしさがやわらぎ、
自然に英語を口にできるようになります。
間違えても大丈夫という安心感の中で、
子どもたちはのびのびと表現できます。
相手の言葉を聞いて反応する練習にもなり、
会話のやりとりが楽しくなります。
Role Playを通じて、「伝える」だけでなく「伝わる」英語力が養われます。
表現力・想像力・協調性も同時に育つ、総合的な学びの場です。
「こんなふうに言えばいいんだ!」という実感が、自信につながります。
Art/Craft
作品を作った後に「これは○○です」と紹介することで、自己表現につながります。
「なぜこの色を選んだの?」「どんな気持ちで作ったの?」という問いが、考える力を育てます。
自由な制作活動は、創造力とともに、伝えたいという意欲も高めてくれます。
ArtやCraftには正解がないからこそ、自分らしさを出すことに自信が持てるようになります。
完成した作品を見せながら話すことで、英語の語彙やフレーズが自然に身につきます。
「見る」「作る」「話す」のすべてを使って学ぶ、全身で感じる英語の体験です。
表現する楽しさが英語学習の楽しさへとつながっていきます。

3. Bridge to the World
世界&社会とつながる
ありのままを見つめ、表現力が育まれたらいよいよ実践です。
広島に来られる訪日外国人の方に、実際にインタビューをしてみましょう。多くの外国人に積極的に接する事で、異文化コミュニケーションに慣れていきます。
また子供たち自ら、商品を作り上げ、出店し販売を行う事でビジネスマインドを養います。
Plan →Do →Check →Action(PDCA)を自ら回せるように習慣化していきます。
Interview
子どもたちが実際に英語を使って外国人と関わる経験は、学びを“本物”に変える貴重な機会です。
レッスンで覚えたフレーズや質問が、実際に通じる喜びは大きな自信につながります。
「通じた」「伝わった」体験は、英語学習のモチベーションを大きく高めてくれます。
1度きりの体験ではなく、何度も継続的にInterviewを行うことによって、コミュニケーションをとる事に抵抗をなくしていきます。
文化の違いや多様な価値観にふれることで、国際的な視野も自然と広がります。
自分の言葉で質問し、相手の話を聞く力は、将来あらゆる場面で役立ちます。
リアルな交流は「間違えてもいい、伝えたい」が原動力になることを体感できます。
Fundraising 出店
広島夢プラザ・マルシェで出店、お祭りの出店等を企画しています。
子どもたちが自分達で「企画・制作・運営・接客」まで体験することで、
自分達のアイデアを形にし、人に伝える経験は表現力と自信を育てます。
また、ものづくりや販売を通して、創造力・計画力・責任感が自然に養われます。
実社会のビジネスの流れを知ることで、お金の重要性・チームの協力・交渉・役割分担などの社会性も身につきます。
英語での接客や営業体験は、語学の枠を超えた実践的な力となります。
「伝える」ことの難しさと楽しさを、リアルな場面で感じられます。
お金の流れやものの価値を考えることで、ビジネスマインドも育ちます。
課外授業
英語を使って実社会と関わる体験は、
机上の学びを「生きた知識」に変えます。
日本の伝統食品である醤油や豆腐の工場見学を通して、文化を学びます。
製造現場を見ることで、「作る人の思い」や「食の背景」に興味が湧きます。
販売のお手伝いでは、英語での接客や説明に挑戦し、実践力を養います。
自分の言葉で伝え、外国人に喜ばれる体験は、大きな自信と誇りにつながります。
地元企業と関わることで、地域とのつながりや感謝の気持ちも育まれます。
多様な人とふれあう中で、コミュニケーション力と社会性が自然と身につきます。
広島の良さを学び、世界に日本の事を紹介できるようになります。
MBTIテスト
MBTIテストは16Personalities Testとも呼ばれ、人材の適材適所を探していく非常に有効な手段として世界中の多くの企業で使われています。
また就職活動でも多くの学生が利用しています。
自分らしさを客観的に知るきっかけとして、自分の得意・不得意を受け入れることで、できないことも前向きに工夫できるようになります。
早い段階で自分の適材適所を理解し、自分の強みや感じ方の傾向を知る事が出来る有効なテストです。
一人ひとり違っていい、という視点を持つことで、他者理解の力も高まります。
アカデミーでは、イベントの出店時の企画・制作・運営・接客の適材適所を探す有効な手段として利用していきます。
Farm-to-table education 食育
英語で野菜や調理法を学ぶことで、自然な言語のインプット・アウトプットが生まれます。
「自分で作った」「自分で伝えた」という体験は、子どもの自己肯定感を高めます。
料理や販売などの体験は、社会性や責任感を育てる貴重な機会です。
五感を使う学びは、記憶にも深く残り、
実践的な英語力へとつながります。
仲間と協力する中で、思いやりや役割意識も自然に身につきます。
学習と生活が繋がることで、
「学ぶこと=生きる力」に変わります。
アカデミーでは、海水を汲んできて塩作りを行ったり、その塩で味噌を作るレッスンを英語で行い、日本食の基本である塩・味噌などがどのようにできるかを学んでいきます。
また、地域理解の一環として、広島の特産であるレモンを使った無添加のレモネード作りを、子どもたちと一緒に行うレッスンも取り入れていきます。